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六本木ヒルズで高級ベビーカー無料貸出!子育て世代に優しい街への一歩


この記事に該当する目標
11 住み続けられるまちづくりを 12 つくる責任つかう責任
六本木ヒルズで高級ベビーカー無料貸出!子育て世代に優しい街への一歩

誰もが歩きやすい街へ。Nuna Japanと六本木ヒルズが仕掛ける新たな挑戦

都市の中心でありながら、多様な人々が行き交う東京・六本木。この地を象徴する複合施設「六本木ヒルズ」が、子育て世代の快適な移動をサポートする新たな取り組みを進めています。

オランダ発のベビー用品ブランド「Nuna(ヌナ)」を展開するアリソンベビー&ペッツジャパン株式会社は、6月1日、六本木ヒルズとのコラボレーションパートナー契約を締結。これに伴い、館内での最新ベビーカーの無料貸出が開始されました。
単なる利便性の向上にとどまらず、子育て世代を含む多様な人々が快適に過ごせる都市環境づくりを後押ししています。

「上質な体験」創出へ。パートナーシップ締結の背景と貸出内容

近年、六本木ヒルズではファミリー層の来訪が増加しています。ショッピングやレストラン、美術館など多彩な施設を擁する一方で、小さな子どもを連れた親にとって、広大な敷地内を快適に回遊できる環境の整備は、施設の価値を高める重要な課題でした。

一方で「Nuna」は、都市生活にフィットする高い機能性と洗練されたデザインを兼ね備え、世界80カ国以上で支持されているブランドです。そんな六本木ヒルズとNunaは、子育て世代の施設利用時の利便性向上という共通の目的を共有し、今回のパートナーシップ契約を締結しました。

今回の取り組みの最大の特徴は、実際の都市空間の中で、ブランドの最新技術を搭載した人気モデルの使い心地を体感できる点にあります。 無料貸出の対象となるのは、用途に合わせて選べる2つのモデルです。

1つ目は、新生児から4歳頃(22kg)まで対応し、軽量で取り回しやすい「IXXA next(イクサネクスト)」。コンパクトな設計は、エレベーターの移動や混雑するショップ、レストランの利用時にもスムーズに対応します。

2つ目は、全輪が360度回転する独自機構を持つ「SWIV(スイブ)」です。ボタン操作で真横や斜めへの移動が可能なため、六本木ヒルズ特有のレンガ路面や、人が密集する通路であっても、小回りを利かせた安定した走行を実現します。

貸出期間は1年間、六本木ヒルズ森タワー2階の総合インフォメーションにて、施設を利用する人を対象に受け付けを行っています。荷物が多くなりがちな子育てファミリーの長時間の滞在を、強力にバックアップする体制が整えられました。

モビリティのシェアが変える、子育て世代の「外出スタイル」

商業施設における「移動のシェアリングエコノミー」は、子育て世代の心理的・物理的ハードルを軽減することが期待されます。小さな子どもとの外出は、ベビーカー自体の重量や、公共交通機関での移動時の混雑を考慮するだけで、親にとって大きなストレスとなります。

しかし、「目的地に行けば、移動手段が無料で用意されている」という安心感があれば、公共交通機関には抱っこ紐だけで乗り込み、現地で快適に回遊するというスマートな外出スタイルが可能になります。
これは、都市における移動の負担を軽減し、誰もが排除されない街をつくる「インクルーシブなまちづくり」の実現に向けた一歩となります。

また、購入前に実際の生活動線で製品を試せる仕組みは、生活者にとってミスマッチのないモノ選びを支え、中長期的な視点での「つかう責任」にも寄与する可能性を秘めています。

社会全体で子どもを育む、これからの都市のスタンダードへ

都市の開発や施設の運営において、多様なライフステージにある人々への配慮は不可欠です。六本木ヒルズとNuna Japanによる今回のコラボレーションは、民間企業と商業施設が手を取り合うことで、より豊かで優しい都市空間の創出を目指します。

子育てを孤立させず、社会全体でサポートするまちづくり。今後、こうした取り組みが他の都市型商業施設にも広がれば、持続可能で誰もが移動しやすい社会づくりの一助となるかもしれません。