アディダスを新サプライヤーに迎えたRB大宮アルディージャ。「大宮から日本全国へ」理念が共鳴した新ユニフォーム発表会レポート!
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2026年5月21日、さいたまスーパーアリーナ TOIROで開催された『RB OMIYA ARDIJA 2026/27 NEW PARTNER & UNIFORM LAUNCH EVENT』を取材してきました。アディダス ジャパン株式会社を新たなサプライヤーに迎え、新しい体制の象徴となるユニフォームがお披露目された会場は、たくさんの熱気に包まれていました。一見するとスポーツの華やかな話題ですが、実はこの新ユニフォームのデザインには、SDGs目標11「住み続けられるまちづくりを」に深く関わる、街の歴史や魅力がたっぷりと詰め込まれていました。
会場でひときわ目を引いたのが、フィールドプレーヤーの1stユニフォームです。「Sonic Boom(ソニックブーム)」というコンセプトのもと、シックなネイビーのボディに5本のオレンジの閃光が鮮やかにデザインされています。


なぜ、ユニフォームに5本の線なのでしょうか。その背景を見てみると、これは単なるクラブカラーや音速の軌跡を表すだけではなく、実は「五街道へと繋がる大宮の象徴」を意味しているという、地域に根ざした意味が隠されていました。最新のテクノロジーが詰まったスポーツウェアに、地域の歴史である「五街道」の要素を取り入れるなんて、毎日の暮らしの中で地元の歴史を身近に感じられる素晴らしいアイデアですよね。
このように地域への深い思いやりを形にする一方で、トークセッションに登壇したアディダス ジャパンの山本健副社長の言葉からは、大宮から全国へと広がっていくワクワクするような未来のビジョンが伝わってきました。
山本氏は、アディダスの「スポーツを通して人々の人生を変える力があるということ」という理念と、クラブの「スポーツを通して夢と感動を与えていくということ」という理念が、お互いにぴったりと重なり合っていると説明。そのうえで、「レッドブルという大きなグローバルパートナーと手を組んで、様々なスポーツのもたらす力、そして、感動をこの大宮から日本全国に発信していきたい」と、大宮を起点にした力強い展望を示しました。
また、新しいユニフォームに身を包んだガブリエウ選手も「これから一緒にパートナーになることで、自分たちにいい風が吹くと感じています。また、自分たちが目指す目標に対して、良いエネルギーになると思っています」と、これからのシーズンに向けて笑顔で期待を語りました。


スポーツチームが地元の名前を背負うだけでなく、ユニフォームのデザインという目に見える形で「街の歴史(五街道)」を表現することには、とても大きな意味があると感じます。
SDGs目標11が掲げる「住み続けられるまちづくり」を実現するためには、建物や道路などのインフラを整えるだけでなく、そこに暮らす人々が自分の街を好きになり、誇りを持つことが何よりも大切です。RB大宮アルディージャの選手たちが大宮の象徴を纏ってピッチを全力で駆ける姿は、スタジアムに集まるファンや子どもたちが、自分たちの街の歴史をあらためて見つめ直すきっかけをくれるはずです。
また、世界中で愛されるアディダスやレッドブルの知見と、大宮ならではのローカルな魅力が掛け合わさることで、地域の熱量が日本全国へと届く素敵な仕組みが生まれています。単に新しいウェアに変わったというだけでなく、スポーツをきっかけに街が元気になっていく、新しい時代の「地方創生モデル」としての可能性を強く感じました。


今回の発表会を取材して、RB大宮アルディージャの2026/27シーズン新ユニフォームは、大宮の街の「これまでの歴史」と「これからの未来」を繋ぐ大切なリレーのバトンのような役割を持っているのだと実感できました。新しいパートナーとともに、大宮という地域からどのような感動やエネルギーが生まれていくのでしょうか。スポーツと地域が手を取り合って描く、持続可能なまちづくりの未来に、これからも注目していきたいと思います。





