都内に新登場!最旬のプラントベースメニューが楽しめるカフェ5選!
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コロナ禍でウェルネスに関する話題があがるなか、自分の食生活を見直す人も増えたのではないでしょうか。
ダイバーシティの考え方は食の選択にも広がりつつあり、今やヴィーガン(完全菜食主義者)・ベジタリアン(菜食主義者)というプラントベース(植物由来を選び取る食事法)などさまざまなスタイルが日本国内でも耳にするようになりました。
今回は最旬グルメトレンドの「プラントベース」とSDGsの関係をひも解きながら、地球にも健康にも優しいプラントベースメニューが楽しめる、都内新オープンのカフェを5つご紹介します。
プラントベースとSDGsの関係とは
植物性料理研究家協会は「プラントベースとは、野菜や果物を中心にナッツや豆類などから出来た植物性の食事を選択するスタイル」と定めています。そのためプラントベースフードには肉や魚、乳製品や卵といった動物性食品は一切含まれません。動物性食品の中でも身近な食肉ですが、実は食肉の生産には非常に多くのコストがかかります。特にコストの中でも見過ごせないのが、自然環境にかかる負荷です。たとえば牛が排出するメタンガスや、飼育にかかる水資源、エネルギーなどの問題が大きな負荷として知られています。
この問題はSDGs目標13 「気候変動に具体的な対策を」ターゲット3「気候変動に対する、正しい知識と対応能力をみんなに」、目標14「海の豊かさを守ろう」ターゲット3「CO2を減らし、海の酸化を食い止めよう」に該当します。
上記のように肉が環境負荷の高い食べ物であることに比べると、プラントベースは植物性由来なので環境負荷は低いことになります。 つまり、肉の代わりにプラントベースを選択することは環境に優しい選択をしていることと同じことになります。普段の生活の中でプラントベースを優先して取り入れることは、SDGsへ貢献すると言えるでしょう。
1アメリカで大人気のスムージー・ジュース専門店Jamba新業態が東京駅に!
2021年6月15日(火)JR東京駅構内地下1階改札外のエキナカ商業施設「グランスタ丸の内」に「Jamba Kitchen Labo GRANSTA MARUNOUCHI」がオープン!
こちらのお店では、ナチュラル・ヘルシー・ポップをコンセプトに、Jambaブランドで世界初となる自分好みに選べるデリプレートや、サラダ・ドリンク・スイーツを展開しています。
Jambaが考えるナチュラルは、“個人に合わせて食事が選べること”。プラントベースやグルテンフリー・ヴィーガンなど食習慣の多様化に合わせて、様々な選択ができるように大豆ミートやプラントベースミルクなどが充実。 Jambaの考えるヘルシーとは、“心身ともに自分にとってベストな状態のこと”。プロテイン志向やバランス重視など、ダイエット・美容・筋力アップ・免疫力づくりといった、食の目的ごとにアレンジができるデリも豊富に揃っています。また、“ポップでカラフルなおいしい食事から元気をチャージする”というJambaらしさも忘れません。
2ヘルシージャンクフードで話題の2foodsが東京駅に!
2021年5月17日(月)プラントベースドフードブランド「2foods」八重洲地下街店に新店舗オープン!
こちらのお店は「ヘルシージャンクフード」をコンセプトとしたプラントベースドフード(植物由来原料)ブランドとして日本国内4店舗目となります。すべて植物由来原料のお手土産スイーツやテイクアウトフードも充実。東京土産の“新定番”として、カラフルで映える見た目とお手頃な価格も魅力です。自分へのご褒美やおうちカフェとして、また、お仕事帰りのビジネスワーカーやお出かけ帰りのちょっとしたお土産としてもぴったり。
3全てがプラントベース仕様のデリカテッセン「Glean by OneBite」が渋谷に!
2021年6月12日(土)に渋谷区鶯谷町にグランドオープン!
こちらのお店は、「もっと手軽にプラントベース食を楽しんで欲しい」という想いから、より気軽に、より便利に毎日のプラントベースの食事を楽しめるお店として登場しました。 全てがプラントベース仕様なので迷う必要もなく、デリカテッセンなのでおかずとして1品から購入することができます。また、複数のデリとごはんを組み合わせてデリBOXとして1食分しっかりと食事を摂れるのも嬉しいポイント。今までプラントベースに興味がなかった方も、店舗に立ち寄れば、手軽に健康的な食事を生活に取り入れられそうですね。
4トータルビューティーカンパニーukaの運営するカフェ「ukafe(ウカフェ)」が六本木に!
2021年4月22日(木)にukaが運営するカフェ「ukafe(ウカフェ)」が東京ミッドタウン 六本木にオープン。
こちらのお店は、広々としたテラスで楽しめて素敵な季節限定メニューも登場します。ヴィーガン、ベジタリアン、プラントベースにも柔軟に対応。安心して美味しく食べられることはもちろん、美しい水・土・大気を守っていくために、使い捨ておしぼりの廃止し、調理過程で出た生ごみをそのまま捨てず有機肥料へと活用、可能な限りオーガニックのものを選ぶなど、「食」を通して出来る限り環境に負荷をかけない取り組みを行っています。また、使用する食材はスタッフが直接足を運んで選んだ野菜、土からこだわって栽培された酵素農法の玄米、有機肥料を使用して自分たちで育てたハーブ。育った環境や生産の過程がしっかり追跡できるものを選んでいます。「食べることに関わるすべてのことに正直に。すべてに責任を。」というメッセージをもって「カラダにも地球にもうれしいカフェ」を目指しているそうです。
5国内IKEA初!量り売りデリが楽しめる「スウェーデン バイツ」が新宿に!
2021年 5月17日(月)IKEA新宿に日本初となる、量り売りデリメニュースタイルがオープン。
こちらのお店では限定メニューの「青のプラントベースアップルソフト」などサイドメニューも充実。テイクアウト専門の新しい業態となっていて、自分の好きな量だけ気軽に購入ができます。IKEAらしい伝統的なスウェーデン料理はもちろん、肉の代わりに植物由来の原料を使用したプラントベースラザニアやプラントボール、MSC認証取得のエビやASC認証取得のサーモンを使った体にも地球にも優しいサステナブルなメニューも沢山選べます。IKEAは2021年12月までに全世界の食糧廃棄量を50%削減すること全社をあげて取り組んでいます。その取り組みの一環として、こちらの「スウェーデン バイツ」ではAI技術を活用した食糧廃棄モニタリングツールを導入するとのこと。フードロス削減へ向けた最先端の動きにも目が離せませんね。
今すぐにも食べたい最旬プラントベースカフェ、こちらの記事では紹介しきれないほど実は沢山オープンしています!ぜひお気に入りのお店を見つけてカジュアルにSDGsについて考えてみてはいかがでしょうか。