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モバイルとクラウドテクノロジーで医療・介護現場の業務効率化するアルムの取り組みとは

モバイルとクラウドテクノロジーで医療・介護現場の業務効率化するアルムの取り組みとは

#SHOW CASE
  • すべての人に健康と福祉を

突然ですが、ペイシェントジャーニーという言葉を知っていますか?
ペイシェントジャーニーとは、患者さんが病気を発症してから病院での受診や服薬など治療するまでの支援を受けて、最終的に元気になるまでのプロセスを指す言葉です。

株式会社アルムはペイシェントジャーニーの一連の流れである、病気の発症から回復期までの「急性期医療」から、リハビリや療養、介護を含む「慢性期医療」までを包括的にケアする、モバイル端末とクラウド技術を組み合わせたソリューションのプラットフォーム提供を行なっている会社です。

医療現場のコミュニケーションを助ける「Join」とは?

今回は株式会社アルムが提供している、医療現場をMobile × Cloudで変える「Join」という医療関係者間コミュニケーションアプリの魅力について解説していきたいと思います!
Joinはモバイルアプリで医療従事者が医療情報のやりとりができる、言わばお医者さん用のLINEのようなコミュニケーションアプリです。ただ、LINEなど一般のコミュニケーションアプリで医療情報をやり取りすることは、各省庁が定めている医療情報の保護に関するガイドラインに違反してしまいます。
Joinは医療機器プログラムとして認証を受けており、ガイドラインに沿って作られているので安心して利用することができます。Joinを活用する上での最大の魅力は、医療従事者の業務効率化ができるところです。これまで医療現場では電話やPHSによるコミュニケーションが一般的でしたが、Joinの登場によって医療従事者間で文字や医用画像データの送受信ができ、より多くの情報のやり取りができるようになりました。これにより、病院からの夜間・休日の不要不急の呼び出しが減り、業務効率化だけでなく医療従事者の働き方改革にも繋がります。

ペルーでの取り組み事例

2018年には、都市部と地方部での医療格差が大きいペルーにおいて医療体制を改善するために、Joinを活用した地域の医療ネットワークを作ろうという取り組みがありました。 具体的な取り組みとしては、ペルー医学部の最高学府である国立サンマルコス大学を卒業した1年目の医師が、国の制度で地方部のクリニックに派遣された際にJoinを活用して、彼らが対応できない症例があった場合に、知識と経験をもつ大学の総合診療医に Joinを用いてサポートを受けられる体制を整えました。

これまで地方部のクリニックで対応できない症例があった場合、よくわからないまま処置するか、大学病院に転送するなどの選択肢をとっていました。
しかし、Joinを導入したことで離れた場所にいる詳しい知識と経験を持った医師に相談でき、処置の流れが明確になり迅速な対応ができるという選択肢を獲得することができました。

JoinとSDGsの関わり

この取り組みは、SDGs目標3「すべての人に健康と福祉を」のうちターゲット3.1「2030年までに、世界の妊産婦の死亡率を出生10万人当たり70人未満に削減する。」と3.3「2030年までに、エイズ、結核、マラリア及び顧みられない熱帯病といった伝染病を根絶するとともに肝炎、水系感染症及びその他の感染症に対処する。」と3.4「2030年までに、非感染性疾患による若年死亡率を、予防や治療を通じて3分の1減少させ、精神保健及び福祉を促進する。」と3.6「2020年までに、世界の道路交通事故による死傷者を半減させる。」と3.c「開発途上国、特に後発開発途上国及び小島嶼開発途上国において保健財政及び保健人材の採用、能力開発・訓練及び定着を大幅に拡大させる。」という5つのターゲットが関わっている取り組みになっています。
Joinを活用することで、医療従事者にとっては業務効率化ができて働き方改革の一環となるとともに、適切な処置と医療提供スピードが上がることによって患者さんの信頼と満足度も高まり、持続可能な医療の提供に繋がっていくのではないでしょうか。

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