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SK-IIが渋谷区、meeTalkとともに女性起業家支援プログラムをスタート!


この記事に該当する目標
5 ジェンダー平等を実現しよう
SK-IIが渋谷区、meeTalkとともに女性起業家支援プログラムをスタート!

グローバルスキンケアブランドSK-IIは、渋谷区、meeTalk(東京を拠点とする女性起業家ネットワークを運営)とともに、7月21日(水)~8月20日(金)まで女性起業家支援プログラムを実施しています。

SDGsの目標5には「ジェンダー平等を実現しよう」があり、その中には「政治、経済、公共分野でのあらゆるレベルの意思決定において、完全かつ効果的な女性の参画及び平等なリーダーシップの機会を確保する。」というターゲットが設定されていますが、世界、特に日本における女性のキャリアに関する問題はまだまだ課題が山積みな状況です。この状況にさらに追い打ちをかけたのが、昨今の新型コロナウイルスにおけるパンデミック。
「Mastercard Index of Women Entrepreneurs 2020」によると、コロナ禍で世界の女性経営者の87%が悪影響を受けており、女性起業家が以前から置かれている厳しい環境に拍車をかけています。
また、「OECD Gender dataset, Entrepreneurship」によると、日本の女性就業者のうち個人事業主の占める割合はG7諸国の中で最も低く(4.4%)、OECD諸国の平均を大きく下回っており、女性就業者の22%が自分でビジネスしたいという意欲を示している一方、女性就業者の中での自営業者の割合は5.3%にとどまっています 。
このようなコロナ禍による影響を受けた女性起業家を支援することを目的として、SK-IIが東京都渋谷区、meeTalkに協力を仰ぎ、三者の協同プロジェクトがスタートしました。

6月に開催したSK-II・渋谷区「女性起業家の支援に関する連携協定」締結発表会の様子


プログラムは、「学ぶ」、「つながる」、「発信する」という3つのアプローチで実施されています。「学ぶ」では、Facebook JapanやGoogleなどの協力も得て、デジタルプラットフォームの構築、ソーシャル・コマース、海外展開などのテーマについて、ワークショップや個別のビジネス・コンサルテーションを、「つながる」では、中小ビジネスを経営する女性起業家・事業主の課題である、ビジネス上ネットワークへの接続を支援し、適切なロールモデルとのマッチングを実施。「発信する」では、女性起業家・事業主が、世界中のより多くの人々に自らのビジネスを発信できるよう、バーチャルシティ「SK-II CITY」等、SK-IIの有するプラットフォームを通じ、ブランド体験発信の機会を提供しています。
「SK-II CITY」

プログラム初日のキックオフイベントでは、渋谷区長 長谷部健さんやmeetalk株式会社代表取締役山中直子さんが女性起業家を取り巻く環境や本プログラムについてお話されました。また、実際にコロナ禍の課題をどのように乗り越えてきているのか、WAmazingの加藤史子さん、Selanの樋口亜希さん、cotree/コーチェットの櫻本真理さんら女性起業家によるトークセッションが開催されました。

当プログラムの資金は、SK-IIが今年3月に始動した、現代の女性が直面している様々なプレッシャーに立ち向かう映像作品を発信するコンテンツハブ「SK-II STUDIO」の映像1再生につき1ドルを、運命を変えようと挑戦し続ける女性のための支援活動に拠出する「#CHANGEDESTINY資金」を活用しています。

また、当プログラムと同時に発表された「SK-II STUDIO」8本目の映像作品「それぞれのスタジアム」では、実際にコロナ禍で打撃を受けた東京の女性起業家が出演し、自らの手で運命を切り開こうとする人々を紹介しています。
「SK-II STUDIO: それぞれのスタジアム」

8月20日(金)まで続くプログラムはmeeTalkウェブサイトより参加登録が可能です。

「#CHANGEDESTINY~運命を、変えよう。」というブランド信念のもと、様々な女性の社会課題に取り組んでいるSK-II。SDGsの目標5「ジェンダー平等を実現しよう」の達成に大きく寄与していくことが期待できますね。