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『もったいない野菜』を新幹線輸送!?「オンライン交流マルシェ in 東京駅」を開催!


この記事に該当する目標
12 つくる責任つかう責任
『もったいない野菜』を新幹線輸送!?「オンライン交流マルシェ in 東京駅」を開催!

みなさんは、『もったいない野菜』をご存知でしょうか。味は変わらないのに、傷がついている、形が曲がっているなど、見た目が悪いという理由で規格外として廃棄されたり、供給過剰で物流コストが合わずに畑に取り残されたりする野菜のことです。日本では年間約500~800万トンの可食部分の廃棄があり(※農林水産省統計)、野菜に限らず食品ロスは社会的な問題となっています。
JR東京駅では、8月23日(月)から9月5日(日)までの期間、「オンライン交流マルシェ in 東京駅」と題した福島県産青果等の販売イベントを開催しています。

一日に多くの生活者が訪れるJR東京駅では、このイベントを通して、SDGs目標12「つくる責任 つかう責任」ターゲット6「大企業は率先して、サステナブルな取り組みと発信を」に取り組んでいくと共に、同じくSDGs目標12「つくる責任つかう責任」ターゲット3「一人あたりの食品廃棄を半分に減らそう」に関連する『もったいない野菜』を、生産者と生活者を繋ぐオンラインマルシェという新しい形で販売します。

震災から10年、福島県の生産者と首都圏の生活者を繋ぐ「オンライン交流マルシェ」を開催!

東日本大震災の発災から10年という節目を契機として、福島県の産品に対する風評被害等の払拭を目的として、福島県の生産者と東京駅利用者をオンラインで繋ぎ、安心安全の野菜であることを伝えます。
また、コロナ禍で都道府県を跨いだ移動の自粛が求められる中、オンラインを活用することで、地域と首都圏の交流を生み出します。

200インチの大型スクリーンを設置し、オンラインで福島県大玉村の生産者と会話をしながらお買い物いただけるオンラインマルシェを開催。生産者自ら、生産のこだわりや、調理のコツ、地元ならではのレシピなどを紹介します。

福島県産『もったいない野菜』新幹線を活用し朝獲れを新鮮なまま産地直送!

今回、畑から収穫した野菜や果物が詰められたパレットごと新幹線で輸送。生産者の負担を軽減するとともに、東京駅利用者へ新鮮な『もったいない野菜』をお得に提供します。

SDGsの達成に向けた取り組みとして、SDGs目標12「つくる責任 つかう責任」という生産消費形態を確保することを目的とし、コロナ禍の需要減によって増加した『もったいない野菜』を販売することで、過剰野菜、規格外野菜の消費に向けた啓発を目指しています。

新幹線輸送される商品は、福島県大玉村の豊かな自然と農家の愛情に育まれた、きゅうりやなすなど旬の野菜や、桃やブルーベリーなど旬の果物。これらを獲れたてのままで新幹線を活用して東京駅へ直送し、その日の午後から販売します。コロナ禍で現地を訪れることが難しい首都圏の生活者に向けて、現地でしか食べられないような新鮮なおいしさを届けます。

積極的なお出掛けが難しい現在、福島の大地で育った朝獲れ野菜を東京駅で購入できる絶好の機会。 また、今回販売される『もったいない野菜』は規格外として廃棄されたり、畑に取り残されてしまう食材です。この機会にSDGs目標12「つくる責任つかう責任」や食品ロスなど、身近にある課題に目を向けてみてはいかがでしょうか。


公式HPはこちら

  • [日程] 2021/8/23 〜 9/5 各日12:00 〜 20:00(8/23は13:00~)
  • [場所] JR東京駅構内 地下1階 改札外「動輪の広場」