【告知】日本最大級のSDGsフェス「HAPPY EARTH FESTA 2021|GLOBAL GOALS WEEK」が沖縄で開催
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みなさんは、9月25日が何の日かご存知でしょうか。
2015年の9月25日、国連総会にてSDGs(持続可能な開発目標)が採択されました。そんな9月25日(GLOBAL GOALS DAY)を含む約1週間は「SDGs週間(GLOBAL GOALS WEEK|グローバル・ゴールズ・ウィーク)」として、SDGsへの意識を高め、行動を起こすきっかけづくりのため、毎年世界中で様々なイベントが開催されています。
SDGs達成目標の2030年まで残り9年。様々な課題解決に向け、世界中の組織や企業を中心に持続可能な未来づくりに向けて取り組んでいますが、まだまだ課題は山積みの状況です。そんな中、「SDGs週間(GLOBAL GOALS WEEK)」にあわせて、SDGsに触れ、アクションに繋げるためのイベント「HAPPY EARTH FESTA 2021」が、9月18日(土)から9月25日(土)まで、リアル&オンラインのハイブリッド形式で沖縄にて開催されます。
HAPPY EARTH FESTA 2021で行われる様々なプログラムの一部をご紹介します。
Green Fins|ワークショップ
Green Finsは、UNEP(国連環境計画)とイギリスのReef World財団によるサンゴ礁保全の取り組みです。環境に配慮したダイビングやシュノーケリングのガイドラインの作成と、それを遵守しているダイビングショップの評価・認定を行なっています。
実は、約30年の間に世界のサンゴ礁の約50%が死滅しており、2050年には約90%のサンゴ礁が死滅する可能性もあると言われています。サンゴ礁には全世界の海の生き物の約4分の1が生息しているため、サンゴ礁がなくなると生態系が崩れ、獲れる海産物が減り、食卓や漁業への影響が出たり、防波堤としての役割もあるため、津波による被害が大きくなったりと、人間生活への影響は計り知れません。サンゴ礁が死滅する原因は、海水温の上昇、ゴミなどによる汚染、赤土流出、人が入ることによる物理的な破壊などさまざまです。Green Finsは、それらの解決策として、ダイビングやシュノーケリングといった観光の側面からの悪影響を減らそうという取組みなのです。
これはSDGsの目標14「海の豊かさを守ろう」のターゲット2「2020年までに、海洋及および沿岸の生態系に関する重大な悪影響を回避するため、強靭性(レジリエンス)の強化などによる持続的な管理と保護を行い、健全で生産的な海洋を実現するため、海洋及び沿岸の生態系の回復のための取組を行う。」に大きく関係します。
ワークショップでは、Green Finsの内容に触れながら、サンゴについてや、サンゴと私たち人間との関わり、また、サンゴのためにできることなどを学ぶことができ、SDGsについて考える1つのきっかけになるでしょう。
HAPPY EARTH CLEANUP WEEK|クリーンアップ
HAPPY EARTH CLEANUP WEEKでは、9月18日(土)のWORLD CLEANUP DAYをスタートに、HAPPY EARTH FESTA 2021の開催期間9月25日(土)までの8日間、沖縄のビーチや街、村をクリーンアップします。
SDGsの目標11は「住み続けられるまちづくりを」。クリーンアップは、その中でもターゲット6の「2030年までに、大気質及び一般並びにその他の廃棄物の管理に特別な注意を払うことによるものを含め、都市の一人当たりの環境上の悪影響を軽減する。」の解決にもつながります。
開催初日の9月18日(土)はWORLD CLEANUP DAYと連携して、なんと世界同時開催されるとのこと。
期間中にはその他にも、SDGsにまつわる様々なテーマでのセミナーなども開催予定となっています。
HAPPY EARTH FESTA 2021|GLOBAL GOALS WEEK(ハッピーアースフェスタ2021|グローバル・ゴールズ・ウィーク)
- [会期] 2021/9/18(土)〜 25(土)
- [会場] 沖縄県各会場(恩納村を中心に那覇市・沖縄市・北中城村・読谷村・名護市 他)
- [開催方法] リアル&オンラインのハイブリッド形式
- [参加費] 無料(基本事前予約制)