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東京2020大会のレガシーを次世代へ!スポーツの未来をつなぐイベント『livedoor URBAN SPORTS PARK 2nd Anniv. Fes』を開催


この記事に該当する目標
3 すべての人に健康と福祉を 11 住み続けられるまちづくりを
東京2020大会のレガシーを次世代へ!スポーツの未来をつなぐイベント『livedoor URBAN SPORTS PARK 2nd Anniv. Fes』を開催

10月11・12日の2日間、東京・有明の「livedoor URBAN SPORTS PARK(有明アーバンスポーツパーク)」にて、開業2周年を記念したイベント『livedoor URBAN SPORTS PARK 2nd Anniv. Fes』が開催されました。

「Together in Peace」をテーマに、スポーツ体験やステージパフォーマンス、グルメなど、子どもから大人まで楽しめるコンテンツが集結。オープニングステージでは、プロダンスチームによる迫力のパフォーマンスに加え、同施設のレガシーアンバサダーを務める為末大さんが登壇し、スポーツの原点や施設に込められた思いなどを語りました。

ダンスにスケボーにバスケ! 競技の垣根を越えてスポーツの魅力をアピール

まず、オープニングステージを勢いよく盛り上げたのは、プロダンスリーグ・Dリーグで活動する人気ダンスチーム「FULLCAST RAISERZ」。力強くアグレッシブな動きが特徴の「KRUMP(クランプ)」というダンスを披露しました。

さらに、FULLCAST RAISERZのダンサー同士による2対2のダンスバトルも実施。どちらのチームがよかったかを観客の拍手によって判定し、会場全体が一体となって盛り上がりました。

また、プロスケーターの池田幸太さんやイベントアンバサダーを務める動画クリエイターのゆうさくスポーツさん、プロバスケットボールリーグ・Bリーグの「アルバルク東京」のマスコッキャラクター・ルークも登場。競技の垣根を越えた交流を通じて、スポーツの多様な魅力を伝えていました。

スポーツの原点は“遊び” 為末大さんが語る「スポーツを楽しむことの大切さ」

オープニングステージには、「livedoor URBAN SPORTS PARK」のレガシーアンバサダーであり、東京大学先端科学技術研究センター教授の為末大さんも登壇。為末さんは開業当初から関わってきた立場から、この施設が持つ意味について以下のように語りました。

「ここにはランニングスタジアムやスケートボードリンク、3×3コートなどがありますが、全て東京オリンピック・パラリンピックのときに使われたものです。それを“レガシー”としてみんなに使ってもらう、そういった場所になります」

東京2020大会で使用された施設を、大会終了後も利用できる場所として活用する。そこには、大会の記憶を残すだけではなく、スポーツに親しむ機会を次の世代へつないでいくといった想いも感じられました。

さらに、為末さんはスポーツの原点についても言及。「スポーツの語源は『デポルターレ』というラテン語と言われていて、『遊び』という意味になります。だからこそ、子どもの頃から、みんなでこういった場所で楽しんでもらう。より多くの人に楽しくスポーツライフを送ってもらうということを目的としています」

オリンピックやパラリンピックというと、高度な技術を持つトップアスリートが競い合う姿を思い浮かべる人が多いはず。でも、スポーツを特別な人だけのものにせず、誰もが自分なりの楽しみ方を見つけられるものにすることが重要なのでしょう。

スケートボードからボルダリングまで! 大人も子どもも多彩なスポーツに挑戦

イベントでは、普段からスポーツを楽しんでいる人はもちろん、未経験者や小さな子どもも参加しやすい体験プログラムが多数用意されていました。

スケートボードでは、世界最高峰のリーグ「SLS TOKYO 2026 presented by MinebeaMitsumi」とのコラボレーション企画を実施。プロスケーターからアドバイスがもらえる体験型セッションや、初心者の子どもを対象とした無料体験会が行われていました。

ピックルボールでは、日本連盟のコーチが基本的なプレーやルールをレクチャーする初心者向け体験会を実施。子どもから大人まで、幅広い世代が参加できる内容となっていました。

ほかにも、ボルダリング体験やブレイキン・ジャンプロープの体験会、3×3バスケットボール教室や英語を使いながら競技を楽しむ「えいごdeバスケ」なども行われていて、多くの子どもたちが楽しんでいる姿を見ることができました。

さらに、子ども向けランニングバイク「ストライダー」を使った競技「ストライダーエンジョイカップ ハロウィンステージ」も開催。主に2歳から6歳が対象で、年齢に応じたカテゴリーを用意。勝ち負けだけではなく、楽しむことや挑戦することを大切にした競技で、幼い子どもがスポーツに親しむ最初の一歩を後押しするようなものとなっていました。

SDGsの視点で見る 「スポーツを楽しむことの重要性」と「まちづくりの意義」

今回のイベントと関連するSDGsの目標の1つが、目標3「すべての人に健康と福祉を」です。日常的に体を動かすことは健康づくりにつながりますが、始めるきっかけや経験がないことから運動を始めるのをためらってしまう人もいるかもしれません。ただ、今回のようなイベントに参加してみて、楽しみながら体を動かすきっかけをつくることは、幅広い世代の健康づくりを考えるうえでも重要といえます。

もう1つは、目標11「住み続けられるまちづくりを」です。今回の会場となった「livedoor URBAN SPORTS PARK」は、東京2020大会で使用された会場を活用した複合型スポーツ施設。オリンピックで使用した後も市民が利用できる形で生かすことは、都市にある資源を次の世代につないでいく取り組みでもあります。また、多くの人がスポーツを楽しむことできる環境を育てることは、持続可能なまちづくりを考える上でも大きな意義があるでしょう。

『livedoor URBAN SPORTS PARK 2nd Anniv. Fes』では、ダンスやスケートボード、バスケットボールなど、多くの人たちがさまざまなスポーツの魅力を体験することができました。スポーツに対する意識を特別なものから日常の楽しみへと変えていく。そのための場所を育てていくことが、東京2020大会のレガシーを未来へとつないでいく一歩にもなるのではないでしょうか。