LGBTQ+当事者やともに働く人たちの「声」を特設サイトにて5月15日まで募集
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[Indeed Japan株式会社]
世界No.1求人検索エンジン*「Indeed (インディード)」の日本法人であるIndeed Japan株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:大八木 紘之、https://jp.indeed.com 以下Indeed)は、ダイバーシティのある働き方を推進する『Indeed Rainbow Voice』プロジェクトの一環として、昨年に続き、LGBTQ+コミュニティの人たちの仕事探しや職場におけるさまざまな声をもとにしたライフマガジン『BE』第2弾を制作することを決定しました。そこで、4月20日(木)より5月15日(月)まで、特設サイトにて、LGBTQ+当事者だけでなく、支援したいと考えている人や雇用する企業など、LGBTQ+を取り巻くさまざまな「声」を募集します。
Indeedは「We help people get jobs.」をミッションに掲げ、LGBTQ+コミュニティを含むあらゆる人々が、公平に自分にあった仕事を見つけられる社会の実現を目指しています。本プロジェクトを通じ、LGBTQ+コミュニティや、ともに働く人たちの「声」を社会に届けることで、ダイバーシティのある働き方を推進する職場が少しずつ広がるきっかけとなり、誰もが自分らしく生き生きと働ける仕事や働き方との出会いにつながればと考えています。
『Indeed Rainbow Voice』プロジェクトとは
Indeedは、LGBTQ+コミュニティの人たちの仕事探しや職場におけるさまざまな想いや意見、違和感などの「声」を集め、その「声」から雇用における障壁や課題を知るとともに、世の中の働く人々がそれを理解する機会をつくるため「Indeed Rainbow Voice」プロジェクトを2021年に開始しました。2022年には、集まったさまざまな声をもとに、ライフマガジン「BE」を発刊。LGBTQ+当事者のみならず、アライの人々(LGBTQ+コミュニティの人たちを理解し、支援したいと考えている人)、周りに当事者がいないと思っている人やこれらの課題を知る機会がなかった人など、働くあらゆる人々にその声を届けてきました。
『Indeed Rainbow Voice 2023』について
2023年の『Indeed Rainbow Voice 2023』では、LGBTQ+当事者だけではなく、雇用側の企業や、職場内のアライ(LGBTQ+当事者を支援したいと考えている人)など、LGBTQ+当事者が働く上で関係するさまざまな人の「声」を集めます。そして、集まった声をもとにライフマガジン『BE』第2弾を制作し、社会に広く届けてまいります。
『BE』を通じて、仕事探しや職場において障壁や偏見に直面している割合が高いLGBTQ+コミュニティの人たちが、新たな仕事や働き方と出会ったり、その可能性を知るきっかけになればと考えています。また、職場となる企業や、同僚・上司など一緒に働く人たちが、LGBTQ+当事者を含むあらゆる人たちが働きやすい職場を実現するための新たな取り組みに向けたヒントを得たり、最初の一歩を踏み出すきっかけとしていただけることを目指します。
<プロジェクト実施の背景>
プロジェクト開始にあたって、LGBTQ+当事者1,000名を対象に、仕事探しや職場における意識調査を実施しました。その結果、仕事探しや職場において不安やストレス、生きづらさを感じるなど、LGBTQ+当事者が働く上で障壁や偏見が存在していることが示唆されました*。この結果を受けて、今年は、LGBTQ+当事者だけではなく、雇用側の企業や職場内の同僚・上司にむけた『BE』を制作することといたしました。*調査の詳細については、「LGBTQ+当事者の仕事や職場に関する意識調査」リリースをご参照ください。
<プロジェクト概要>
・実施期間:2023年4月20日(木)~6月30日(金)
・特設サイトURL:https://jp.indeed.com/cm/be-magazine-2023
・内容
1. 声の募集:仕事探しや職場におけるLGBTQ+コミュニティを取り巻くさまざまな人たちの声を募集
LGBTQ+コミュニティの人たちが、仕事探しや職場において感じた「違和感や不安」、「自分らしく働くことができたエピソード」などの声、また「LGBTQ+コミュニティの人たちが働きやすい職場づくりのための取り組みをしている企業のエピソード」や「これからダイバーシティを推進していきたいと考えている企業担当者」の声などを広く募集します。寄せていただいた声をもとに、『BE』第2弾を制作します。
参加方法:本プロジェクト特設サイトの応募フォーム
受付期間:2023年4月20日(木)から 5月15日(月)23:59まで
2.『BE』の制作:LGBTQ+コミュニティの人たちの“リアルな働く”を知り、“これからの働く”を考えるライフマガジン『BE』第2弾の制作
さまざまな人から寄せられた声をもとに『BE』第2弾を制作します。LGBTQ+コミュニティの人たちが自分らしく生き生きと働く姿を紹介する、“リアルな働く”を知る「Work Gallery」セクションと、企業の取り組みにおける課題や方法をまとめた、LGBTQ+コミュニティの人たちの“これからの働く”を考える「for Workplace」セクションの2つから構成します。
3.『BE』の配布:LGBTQ+コミュニティやともに働く人、企業が集う“場”となる書店企画の展開
都内の書店にて、『BE』の無料配布を行うとともに、「新しい働き方、生き方と出会う」をテーマに『BE』編集スタッフをはじめLGBTQ+当事者が選ぶ書籍を集めたブックフェアやトークイベント、『BE』をヒントに、ダイバーシティのある職場づくりについて考えるワークショップなど、LGBTQ+コミュニティやともに働く人、企業が集い、交流したり一緒に考えたりすることのできる“場”を創出します。*後日、特設サイト内にて詳細を公開いたします。
『BE』第2弾の制作にご協力いただく編集スタッフ プロフィール
かずえちゃん
福井県生まれ。会社員を経て、30歳でカナダに留学。帰国後の2016年からLGBTQ+をテーマにした動画配信を始める。企業や自治体、教育機関等での講演や研修、オンラインサロン「かず部屋」の運営などに力を注ぐ。いつかLGBTQやカミングアウトという言葉がなくなる社会を目指し日々活動を行っている。
サリー楓
1993年京都生まれ。建築デザイナーとして大手設計事務所を拠点に建築や事業の提案を行う傍ら、セクシャルマイノリティの当事者としてDiversity &Inclusionに関する講演や発信活動を行う。
松岡 宗嗣
愛知県名古屋市生まれ。明治大学政治経済学部卒。政策や法制度を中心とした性的マイノリティに関する情報を発信する一般社団法人fair代表理事。ゲイであることをオープンにしながら、HuffPostや現代ビジネス、Yahoo!ニュース等で多様なジェンダー・セクシュアリティに関する記事を執筆。教育機関や企業、自治体等での研修・講演実績多数。著書に『あいつゲイだって – アウティングはなぜ問題なのか?』(柏書房)、共著『LGBTとハラスメント』(集英社新書)、『子どもを育てられるなんて思わなかった – LGBTQと「伝統的な家族」のこれから』(山川出版社)など