横浜に緑のドラえもん登場!「RE.UNIQLO」でサステナビリティな社会の実現へ!
この記事に該当する目標
「サステナビリティ」という言葉を最近よく目にしませんか?
サステナビリティは直訳すると「持続可能性」という意味になります。持続可能とは、経済、環境、社会のバランスを考え、長期的な視点でながく快適な暮らしができる状態を指します。
SDGsは世界中の人々が持続可能で快適に暮らすために国連で採択された2016年〜2030年までの一時的な世界共通目標です。ですので、SDGsはサステナビリティを実現するための手段であり、SDGsの目標を達成することはそのままサステナビリティの達成に大きく近づくことができます!
ユニクロは、「世界環境月間」をきっかけに、「サステナビリティ」について親子で楽しく学ぶことのできるクイズラリー形式のイベント「RE.UNIQLO サステナクイズラリー with ドラえもん サステナモード」を 2021年 6月5日(土)、6日(日)、12日(土)、13日(日)に UNIQLO PARK 横浜ベイサイド店にて開催しました。
このイベントでは、2021年3月にユニクロのグローバルサステナビリティアンバサダーに就任した『ドラえもん』と共に、難しく思われがちなサステナビリティの取り組みを分かりやすく、明るく、楽しく伝える活動を行っていくことを発表しました。
サステナビリティへの取り組みを加速させるユニクロはその決意を緑のロゴに込め、『ドラえもん』も普段の青色から、新しく緑色に塗り上げられた「サステナモード」にチェンジし、この度「ドラえもん サステナモード」にとって最初のイベントとなるクイズラリーを開催いたしました。
クイズ形式のイベント「RE.UNIQLO サステナクイズラリー with ドラえもん サステナモード」では、ユニクロのサステナビリティの取り組みの一つである服のリサイクル活動である「RE.UNIQLO」の理解と参加を促進する目的で行われました。
「RE.UNIQLO」とは、ユニクロの店舗で着られなくなった服を回収して、服を必要とする方へ寄贈(リユース)したり、新しい服などにリサイクルしたりすることで、次へと活かす活動です。
この活動は、SDGs目標11「住み続けられるまちづくりを」のうちターゲット
11.6「2030年までに、大気の質及び一般並びにその他の廃棄物の管理に特別な注意を払うことによるものを含め、都市の一人当たりの環境上の悪影響を軽減する。」に該当します。
また、目標12「つくる責任つかう責任」のなかでターゲット12.4「2020年までに、合意された国際的な枠組みに従い、製品ライフサイクルを通じ、環境上適正な化学物質や全ての廃棄物の管理を実現し、人の健康や環境への悪影響を最小化するため、化学物質や廃棄物の大気、水、土壌への放出を大幅に削減する。」と、
12.5「2030年までに、廃棄物の発生防止、削減、再生利用及び再利用により、廃棄物の発生を大幅に削減する。」、12.6「特に大企業や多国籍企業などの企業に対し、持続可能な取り組みを導入し、持続可能性に関する情報を定期報告に盛り込むよう奨励する。」、
さらに目標13「気候変動に具体的な対策を」のターゲット13.3「気候変動の緩和、適応、影響軽減及び早期警戒に関する教育、啓発、人的能力及び制度機能を改善する。」という3つの目標と5つのターゲットが関わっている活動になっています。
「RE.UNIQLO サステナクイズラリー with ドラえもん サステナモード」では、UNIQLO PARK 内に展示された「ドラえもん サステナモード」にかくされたヒントを探しながら、服のリサイクルについてのクイズを解き、サステナビリティにつながる行動を楽しく学ぶしかけになっています。
「ドラえもん サステナモード」と共にこのクイズラリーを体験することで、次世代を担う子どもたちに「服のリサイクル」や「サステナビリティ」を楽しく、遊びながら知ってもらうきっかけとなりました。
参加した、小学 5 年生の男の子は、「サステナブルという言葉は聞いたことがあったけど意味を理解していなかった。サステナラリーに参加して自分が少しサステナブルについて詳しくなった気がするので、学校の友達に教えてあげたい。」とコメント。未来を担う子供たちが当イベントを通して、「サステナビリティ」を少しずつ理解している様子がうかがえました。