朝夕の冷え込みに加え、日中の寒さも感じる季節となりました。11月7日（日）は、二十四節気のひとつ、立冬です。1年のうちで最も体調を崩しやすい時期と言われています。そこで本格的な冬を前に、心も体も温かくなるSDGsにつながるハーブティー試飲イベントをご紹介します。

SDGsにつながる「IBUKI」のハーブティーのはなし

今回ご紹介するのは、有楽町micro FOOD & IDEA MARKETで開催中の香り高い「IBUKI」のブレンドハーブティーの試飲およびプレゼント企画です。さらに、11月19日（金）には「SDGsにつながる、ハーブティーのおはなし」と題したオンラインセミナーが実施されます。

でも、なぜハーブティーがSDGsにつながるのか。

それは、「IBUKI」のハーブティーが、企業で働く障がいを持つ方々と職場の仲間たちとで一つ一つ丁寧に育てたハーブだからです。近年、企業における障がい者雇用の形はオフィスワークだけにとどまりません。株式会社スタートラインは、そんな障がい者雇用の課題に対する新たな雇用形態の選択肢の一つとして、地域に根差した屋内農園型障がい者雇用支援サービス「IBUKI」を開設。「IBUKI」のハーブ栽培・ハーブティーづくりもまた、ひとつの雇用の形なのです。

以前ご紹介した記事はこちらからお読みいただけます。

屋内農園型障がい者雇用支援サービス 「IBUKI」が考える、「すべての人が働きやすい社会」とは

全ての人が平等に働ける社会へ！屋内農園型障がい者雇用支援サービス「IBUKI」

本イベントは、「IBUKI」のハーブティーを飲むという体験を通じて、障がい者の新たな働く選択肢を知り、障がい者が自身の力をより発揮できる“多様な働き方の可能性”を大丸有エリアから広げていくことを目的としています。つまり、SDGsの目標8「働きがいも経済成長」ターゲット8.6「2020年までに、就労、就学、職業訓練のいずれも行っていない若者の割合を大幅に減らす。」、そして、SDGs目標10「人や国の不平等をなくそう」のターゲット10.2「2030年までに、年齢、性別、障がい、人種、民族、生まれ、宗教、経済状態などにかかわらず、すべての人が、能力を高め、社会的、経済的、政治的に取り残されないようにすすめる。」につながる重要な取り組みです。

今回は、このアクションに賛同した 「IBUKI」 を利用する企業22 社から、それぞれの企業で雇用している障がい者が栽培した香り高いハーブの協賛を募り、合計約 3,000 杯のハーブティーを準備したそうです。。1 社のアクションも、複数の協力パートナーと共に展開することで、大きなアクションへと変わります。各社が大丸有 SDGs ACT5 へ参加する目的は様々ですが、企業の枠組みを超え、かつ大丸有エリア全体で SDGs の促進へ向けて取り組む姿は、これからの未来をつくる大切な土台となるはずです。

【ハーブティー試飲イベント】
・タイトル：有楽町microでIBUKIのハーブティーを飲もう！
・開催日時：2021年11月1日（月）から11月7日（日）まで、各日11:00～20:00
※店舗の営業時間は変更となる場合がございます。最新情報は店舗HP をご確認ください。
・開催場所：有楽町micro FOOD & IDEA MARKET
・参加費：無料
ご飯を食べながらIBUKIのハーブティーを飲もう
有楽町microで飲食物を購入された方に、IBUKIハーブティーを無料で提供。
おウチでIBUKIのハーブティーを飲もう
店内のIBUKIコーナーにお立ち寄り頂くと、お持ち帰り用のハーブティーバッグをプレゼント。
※どちらもハーブティーバッグがなくなり次第終了

「雇用のあり方」について 未来に向け、知ることから始めよう

オンラインセミナーでは、「SDGsにつながる、ハーブティーのおはなし」と題し、なぜ「IBUKI」という働き方があるのか。そして、「IBUKI」の仕事から何が生み出されるのかについて、障がい者雇用に関する背景を解説。ぜひこの機会に障がい者雇用について知り、考えてみてはいかがでしょうか。参加無料のお申し込みはPeatixから。

【オンラインセミナー】
・タイトル：SDGsにつながる、IBUKIのハーブティーのおはなし
・開催日時：2021年11月19日（金） 18:30～19:30（入室18：20～）
・オンライン開催（Zoom）
・参加費 / 定員：無料 / 100名
・登壇者：株式会社スタートライン 街プロジェクト担当リーダー  / 眞島 哲也
・お申込み：https://2021act4-5.peatix.com/
・主催：大丸有SDGs ACT5実行委員会（三菱地所株式会社）/ 株式会社スタートライン

障がい者雇用は、ハーブ栽培がゴールではありません

「IBUKI」 は、ハーブティーを作ることがゴールではありません。消費者に求められる美味しいものが作られ、美味しいと感じた消費者から感謝の想いが作り手に伝わり、やりがいや働く喜びが生まれる。このサイクルこそが、企業が雇用をし続けられる仕組みであり、 「IBUKI」の考えるサステナブルです。

ぜひ、この機会に1 杯のハーブティーを通して障がい者雇用について一緒に考えてみませんか。そして、SDGs目標3「あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する」についてのアクションにつなげていける未来を考えるきっかけに、ぜひチェックしてみてください。


株式会社スタートライン公式HP