スポーツ界のトップ選手が集結！豪華な顔ぶれで開催されたHEROs AWARD 2021

先日ご紹介したアスリートの社会貢献活動を表彰する「HEROs AWARD 2021」が12月20日(月)に都内で行われました。アスリートの社会貢献活動を支援する「HEROs」プロジェクトを引っ張る、中田英寿、安藤美姫らアンバサダーをはじめ、各競技の第一線で活躍するアスリートや東京2020オリンピック・パラリンピック大会にも出場したアスリートらがAWARD受賞者を祝福すべく出席しました。

先日公開した記事はこちら

みなさまも、YouTubeにて生配信されていた表彰式の様子をご覧になられたでしょうか。
当日ご覧になれなかった方々は、アーカイブ映像が日本財団公式YouTubeチャンネルにて配信中ですので、チェックしてみてはいかがでしょう。
※アーカイブ映像は1月2日まで視聴可能です。

今年の夏、コロナ禍で開催された東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会では、アスリートが人々に夢や希望を与え、スポーツの力、アスリートの力を再認識する1年となりました。
そんな素晴らしい力をもったアスリートたちは、競技外でもそれぞれの得意分野を活かしながらスポーツマンシップを発揮し、あらゆる社会貢献活動に取り組んでいます。

村田兆治、寺田明日香、千葉ジェッツふなばしが受賞！

今年度のHEROs AWARD候補には125件ものエントリーがあり、その中から、厳選に厳選を重ね受賞されたのが、村田兆治さん（男性部門）、寺田明日香さん（女性部門）、千葉ジェッツふなばしさん（チーム・リーグ部門）。
受賞者のみなさんに共通していたことが、「自分たちの力だけではできなかった」ということです。
離島の次世代を担う人材を育成することを目標に、全国の離島を巡り始動した「離島甲子園」のプロジェクトが評価され男性部門で受賞を果たした村田兆治さんは、「私とたくさんの出会った人たち、それをサポートした地域の方々、その方々が支えとなって成果を出すことができました。」とコメントしました。
また、コロナ禍に学生アスリートを支援する「A-START」プロジェクトが評価され受賞を果たした寺田明日香さんは、「今後も学生たちのみならず、その下の世代の子たちにどのようにアプローチしたらよいか考えながら競技生活を続けてまいりたいと思います」と意気込み、Bリーグ所属チーム初となる受賞を果たした千葉ジェッツふなばしの田村征也社長は「これからも地域のハブとなり、社会貢献活動の輪を広げてまいります」とスポーツの力を通じたさらなる社会貢献活動の可能性について語りました。

HEROs AWARD初の特別表彰にアーティストのAIが受賞

さらにアスリート同様、様々なフィールドで社会貢献に尽力されているアーティストのAIさんがHEROs AWARD初となる特別表彰を受けました。
AIさんは、これまでSDGsの発信をテーマとしたメディアの立ち上げや、病気と闘う子どもとその家族のための滞在施設「ドナルド・マクドナルド・ハウス（DMH）」を支援するためのチャリティーソングの提供など積極的に行ってきた社会貢献活動が評価されました。
式典では、「ハピネス」、NHKの朝ドラ主題歌「アルデバラン」の2曲をアスリートの前で堂々と披露。出席のアスリートも巻き込み、会場を盛り上げました。

スポーツ・エンターテインメントの力は無限大

アスリートは、競技中の必死なプレーによって人の心を動かし、アーティストは力強い歌声や心に沁みる歌詞によって人の心を動かします。このような力を持っているのは、アスリート、アーティストにしかない特別な才能だと思います。このような素晴らしい力を持っているからこそ、社会貢献活動を通して人々の心を動かすことができるでしょう。
この世の中には、克服しなければならない社会課題が山ほどあります。その課題を1つ1つクリアしていくためには、人の心を動かす力を持っているアスリートやアーティストなどのエンターテイナーの力が必要不可欠です。
エンターテイナーの社会貢献活動をサポートするHEROsの活動には、今後も期待が高まるばかりです。


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